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伯父の魂…

オバマ米大統領が今月の27日、安倍晋三首相と共に、現職大統領として初めて被爆地・広島を訪問する事となりました。

何度かご紹介してきましたが、私の伯父(父の兄)は広島の原爆で被爆し亡くなりました。
職業軍人だった伯父は、広島の部隊に転属になり原爆投下の一週間前に広島へ向かいそして被爆しました。
戦死公報には伯父が広島第一陸軍病院で亡くなった事と「顔面・背中火傷」とも書かれていたそうです。
『兄貴にとって広島への転属は死出の旅だったんだな…』と良く父が呟いていました。
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魂というものがあるとするならば、伯父の魂はどのような気持ちでオバマ米大統領を迎えるのだろうか…。
そんな事を考えた時、フッと知覧特攻平和会館に建てられている特攻隊員の銅像「とこしえに」が脳裏に浮かびました。
握られた左手は固い決意が秘められ、握手を求めている右手には平和の想いが込められているそうです。
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伯父の魂はオバマ米大統領に対して『ようこそ…おいで下さいました』と知覧の銅像と同じように平和を求めるように握手を求めるような気がします。
この『ようこそ…おいで下さいました』の中には、『広島がどんな状況になったのか知って下さい。そしてもう二度と核を使ってはならない…その為にもどうか協力して欲しい。』という気持ちが含まれていると思うんです。
伯父の魂はこの様な気持ちで大統領を迎えてくれるのではないか…姪の私はそんな気持ちがしています。

原爆の資料はアメリカでもいくらでも見れるではないか…などと仰る方もいらっしゃるようですが、
実際に広島に出向き、原爆ドームなどを目の当たりにし感じるものとは全く違うものだと私は思うのです。
現職の米大統領が自ら広島に足を運ぶ…この事がとても大きいのだと遺族である私は思います。

(軍服姿の写真が伯父。国立広島原爆死没者追悼平和祈念館に原爆死没者としてこの写真が公開されております)











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