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人間よ、人間を、敬いなさい……

Category歴史
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先日、シリーズ戦後70年「障害者と戦争」
「ナチスに迫害された障害者たち」というTV番組をみました。
初めて知った事実に胸が張り裂けそうになりました。
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日本障害者協議会代表の藤井克徳さんが、戦後70年という節目を迎えたドイツに向いました。
藤井さんは今年、どうしても向き合いたい歴史がありました。
T4作戦…それは戦時中、精神障害者や知的障害者などが、大量虐殺されたという痛ましい歴史…。

ドイツ経済を建て直し、国民の熱狂的な支持を集めていたヒトラー。
その人気の裏で、障害者に掛かる費用を削り、殺害計画をすすめていったのです。
実行にあたり、患者を苦悩から解放する…という名目で、全国から精神科医が集められました。
この極秘計画は、後に実行本部が置かれた場所(ティーアガルテン通り4番地)から
T4作戦という暗号名がつけられました。
働く能力がなくて、治療の効果もないと見られた人は、ガス室で暗殺されたのです。
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収容された障害者たちはまず1人1人体重が計られ
写真を撮られました。
その後「シャワーを浴びる」との説明を受け、裸にされ、地下に連れて行かれます。
そこは…ガス室です。
12平方ほどの空間に1度に50人ずつ押し込まれました。
毎日120人殺されたそうです。
ガスが入れられたのは10分…。
その後、遺体は通路を引きずられて、焼却炉に運ばれました。

T4計画に参加し働いていた医師やスタッフは、
アウシュビッツ強制収容所でユダヤ人殺害に加担、
T4で培われたガスを使って効率的に殺す…という技術が、引き継がれていきました。
T4計画に詳しいドイツ人の女性の言葉…
『障害者の安楽死は、いわばリハーサルだったと言って良いでしょう。
つまりこの行為はどこまで有効か…
そして人々に反対されずにどの程度まで、人間を機械的に大量殺害出来るかを試したのです。
この事によって、大量殺害の歯止めが効かなくなっていったのです。』

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被害者たちの墓地には、被害者たちを追悼する石碑がたてられています。
その石碑にはこう書かれています…

人間よ
人間を
敬いなさい

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私の個人的な体験談になりますが…
息子のじゅんに障害があると知った親戚から
『それじゃ~、跡取りとしてはダメたいな!』との言葉をぶつけられた事を思い出しました。
専門医から障害告知を受けて間もない頃の私にとっては
ショック以外の何ものでもありませんでした。
跡取りも何も…障害を抱えた息子をこれからどうやって育てていけば良いのか…。
そんな先が見えない不安な想いで、母親の私はいっぱいいっぱいでした。
人間が人間の価値を決めてしまう…または"無価値"だと切り捨てる行為…。
悲しくも恐ろしい事なのだと、この番組を見て改めて感じました。








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